Dance performance

"S.S.S.S."

2022.12.1 (thu) 19:00 || 2022.12.2 (fri) 19:00 || @R's ART COURT

 

Yuzo Ishiyama / A.P.I.

Comments

年を追うごとに閉塞感を増す世の中、
言葉が凶器になるこの時代、
ダンスパフォーマンスは雄弁な自由さで
この世界の不自由さを表出させ、そして解放する。

 

見過ごしてはならないこと、聴き逃してはならないもの、

 

自己と対話し、闇と光を行き来する石山さんの
身体に宿る「S.S.S.S.」、、、、とは、、、、
音と絡まる今回の取り組みには好奇を煽られ、
もう、観る前から脳内がヒリヒリ、ワクワク躍動している。

 

本木雅弘

(役者)

 

光と陰と音が生に寄り添い
光と陰と音が生を遮る

 

何年経ってもその残像は瞬時に網膜に広がる。

 

海馬から大脳皮質に留まる記憶。

 

S.S.S.S.は
海馬に留まり続ける
アート・ダンス・パフォーマンスだ。

 

前田鎌利

(書家)

 

ミミヲスマセ! みみをすませ!

そのステップがダブワイズされビートになるステージに。

 

ナニガキコエル? なにがきこえる? 

その行為が増幅され反復される世界の中で。

 

津田貴司

(音楽家)

 

石山雄三さんの./[Dot Slash]でメディア・アートと身体表現との融合を目にして、強い衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。

 

今作は身近なメディアとなったスマートフォンも登場するとのことで、新しい表現が生まれる瞬間に立ち会えることを楽しみにしています。

 

菊地 仁

(クアドラプル株式会社代表取締役 / IoTスペシャリスト)

 

石山雄三は常にテクノロジーと格闘しているように思う。90年代初期の作品では莫大な物量と圧倒的な破壊力を以て、近年のパフォーマンスではミニマルと称してもよい繊細で緻密な演出で、石山は人間とテクノロジーとの単なる共演を超える「共存」を生み出してきた。


ステージ上でシンプルな動作を繰り返す人体がやがて機械のように見えてくると、ときに刹那的な反応を見せる照明や装置があたかも人体のように感じられる瞬間が訪れ、全体を埋め尽くす音響の中で、人間とテクノロジーの境目はいつしか曖昧になっていく。それが初期作品から最新作まで、石山作品を貫く核だと僕は考えている。


石山にとってテクノロジーとは、人体によるダンスパフォーマンスを際立たせるための背景や装飾品などではなく、有機的に結合して場を生み出すための要素なのである。そこで生み出される場は、もはや我々が望む望まないにかかわらず、膨大なテクノロジーに囲まれた中で生きざるを得ない現代の人間社会を象徴しているように僕には思えるのだ。


我々は同じ空間にいながら異なる体験をしている可能性の提示をシンプルなアイデアで実現させた『SHGZR-0dB』シリーズ、人体の中に機械を見出すのと同じ熱量で、テクノロジーの中に人間性を見出し、その相互作用をユーモアを持って提示した『./ [dot slash]』シリーズなど、近年の石山作品は、テクノロジーと人間との境界線を行き来するだけでなく、人間の内側と外側、テクノロジーの内側と外側の境界線をも曖昧にしようとしているのではないだろうかと僕は睨んでいる。


境界線の曖昧になった空間からは、しだいに「個」が消えていく。だが、おそらくその境界線を知ることでしか、僕たちは己の「個」が存在する意味と希望を獲得できないのだ。石山はテクノロジーを武器に観客の感覚を遮断し、「個」を拒絶しながら、それでいてどこまでも「個」の存在を諦めずにいる。次作でもきっと我々に「個」をつきつけてくるに違いない。

 

浅生鴨

(作家)

 

 

>>『S.S.S.S.』特設ページ

 

2022年

12月1日(木)19:00開演、12月2日(金)19:00開演

 

会場:R's アートコート/東京都新宿区大久保1-9-10
JR 新大久保駅より徒歩8分  https://ro-on.tokyo/rsartcourt 

 

チケット:前売・予約 4,000円/当日 4,500円

*全席自由/整理番号順入場/整理券は開演30分前から配付予定。

前売開始:2022年10月1日(土) 予約:www.info-api.com
チケット取扱:チケットぴあ/イープラス/カンフェティ/A.P.I.

 

主催:A.P.I.

 

 

smash 破壊 // solitude 孤独 // separation 分離 // silence 静寂 // sorrow 悲しみ // severe ひどい // sick 病んでる // sudden 突然の // smartphone スマートフォン

 

 

コンセプト/ディレクション:石山雄三

オリジナル・サウンドトラック:CRZKNY

 

ライティング:畠中泰正(Lighting ETHNOS)

サウンド:遠藤幸仁(LSD Engineering)

コスチューム:るう(ROCCA WORKS)

舞台監督:下谷高之

 

出演/共同振付:坂本貫太、芝田 和、石山雄三

 

プロデューシング・チーム:田畑 猛、白石俊平

 

 

文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業

お問い合わせ:

A.P.I.

mail@info-api.com

03-3408-4222

東京都渋谷区神宮前2-24-4-303

All Stage Photos: Yohta Kataoka

 

A.P.I.

 

パフォーマンス・メディア・アーティスト/コレオグラファーの石山雄三を中心とする、アーティスト・コレクティブ。

 

ダンス作品『QWERTY』は、フランスのデジタルアート・フェスティバル "Bains Numériques" や、南米最大級のダンス・フェスティバル、リオデジャネイロの "Panorama Festival" 等に招聘されている。

 

2016年から、『0dB』プロジェクトをスタート。出演者も観客もヘッドホンをつける「無音」ダンス作品を連続発表。「臨場感とは、一体何なのか?」と観る側に問いかけた。「マシンとヒトとの '対話'」を考えるシリーズ・クリエーション『./ [dot slash]』では、2020年にドローンを、翌年にはムービングライトの振付を試みている。

 

また石山は、内外問わず様々なプロジェクトにクリエイターとして参加してきており、新国立劇場バレエ団にもゲスト・コレオグラファーとして招聘されている。

 

https://www.info-api.com/

 

https://www.facebook.com/YuzoIshiyama.API/

https://twitter.com/API_Tokyo_

 

mail@info-api.com